眠れない夜は

相手がどう考えてるとかどう感じているとか、人はそんなに多角的に考えないものなんだろうか?自分の放つ言葉や態度が、相手にどう伝わりどう感じられているか。もしくは自分の発する言葉そのものが、自分の内側の何を表しているか、とか。不安とストレス、何かをどうにかしなきゃいけない状況、ひとりで抱えるしかない状況。孤独。自殺する人のほとんどって孤独かお金に追い込まれた人だと思う。

14歳の時、行き詰まってた。未来に希望が見えなくて。先が真っ暗だった。何を根拠に明日を生きれるかわからなかった。学校にも家にも居場所が無かった。それと同じような気持ちになる。今でも。きちんと向き合っても、向き合わなくても、なんでこんな想いをしなくちゃならないんだろう、って気持ちに何度だって。自分の人生に期待をしすぎたのか?理想と現実のギャップ。でもそんなに高い買い物をしようとしていたんだろうか?心身共に健康的に生きていくことがこんなに難しいのか。ふと気を抜くと希死念慮の沼。もう終わりにした方がいいのか?本気で。友達とかも段々離れてくし、自分なりに、自分を信じて生きていたけど。

死にたい死にたい思いながら生きていく人生は疲れる。でもずっとずっと長いトンネルに入る。光が入らない人生なんて。素敵だなと思う人たちはいて、いいなと思う人たちに会えると少しだけ元気になる。人といればそこまで深く考えなくて済むし、そこまで深く絶望しない。でもひとりでいる時間が長いと否応なく考える。どうしたらいいのか、どうしたらよかったのか、どうしていくべきなのか。

悶々と不安とストレスと向き合うことにも疲れて、いや何より疲れてるのは自分自身の人生そのもので、全く好転もしてかない人生そのもので、耐えることが多い、辛いことが多い、元気になれる瞬間が、段々と減っていくようで。

なんとか環境をまた変えないと。何もできてない、やりたいこともなんもかんも。健康的に生きられている周りが羨ましい。話を聞いてくれる人が日常にいる人が羨ましい。なんでこんな人生なんだろう。情けないし、悲しい。ストレスに勝てない。ポジティブになれない。

ずっと失敗だらけの人生だった。無力さや残念さを感じる。段々いろんな人に相手にされなくなっていく。愛されたかったし、必要とされたかった。仕事はどこに行ってもできた。仕事ができないって悩んだことは一度もない。でも幸せになれなかった。生きてることが辛い。生きていることがわからない。生きてることが壊れている。

眠れない夜は死ぬことばかり考える。でも実行の難しさと向き合うとまた疲れる。安楽死とかやっぱうまいことなんとかして欲しい。